第九集 かわち野 かわち野第九集朝の散歩鈴木 幸子 家を出て、岩湧山を背にして十メートルほど歩くと、清教学園の裏門につく。公園入口の学校の時計は九時を指していて通学の学生の姿はみられない。 空を仰ぐと吸い込まれるような青空が広がっている。 細い山道には黄色い... 第九集