かわち野

かわち野第三集

あとがき

綴り方と話し方のクラブ アイ・マイ・ミー
代表  重 里 睦 子

 思い出は多ければ多い程人生が充実する――。
この文集を編集する中で強く思いました。
作品の中に作者の歩んできた道のりが刻み込まれています。
読んで下さる方々には、ご自分の道しるべとなるものを見つけていただければと願っています。
 今期は、第二期生クラスを新設致しましたが、わずか半年余りで受講生全員が「伝えたい思い」を作品の中に表現できるようになりました。
 また、読み合わせは、各々の個性を尊重しながら意見を述べ合い、笑いもありの楽しいひと時となっています。
 作品の数もどんどん増え、今後は個人史制作も考えていますのでご期待ください。
 表紙の図柄は、受講生の黒江 良子さん作数点の中から、受講生皆で選びました。
二〇一六年三月吉日